・女の自信はオーラにでる
気がつくと早40歳。子育てに没頭したそれまでの10年間、子供を置いて飲みに行くことも旅行へ行くこともない(いつも子供同伴)、つまり一人の大人の女としての自分の時間は皆無だった。
ましてや、夫以外の男性と2人きりでお茶を飲むことすらもう何年もない。
あ〜あ、このまま歳をとっていくなんて寂しすぎる・・・。
私の人生何かが足りない、そんな風に思っていました。
もちろん子育てをしていても、女性として楽しむ時間を上手に作っている人はいます。
でも多くの女性は女としてではなく母親モード全開になってしまうものです。
あれよあれよといつのまにかアラフォーになった頃 ふと気がつくのです。
どんなに化粧品を変えてみても、ダイエットをしてみても、
「あれ?なんだか綺麗になれない」
長年にわたる、見られることを意識しない生活感が雰囲気から抜けないのです。
まだまだ女性として輝きたいのに、もはや鏡に映っているのは冴えないアラフォー女。
ではどうすればキラキラ輝く美人オーラを出すことができるのでしょうか。
・他人の目にさらされる
仕事を持っている女性ならまだ、職場の男性や、取引先の人などと話をする機会や、人前に立たなければいけないような場面があるかもしれませんが、専業主婦ともなればご近所の人やたまにあう友人、学校関係の人の目にしか触れません。
そうです、他人の目にさらされる世界が圧倒的に狭いのです。
これは女を確実にブスにさせてしまいます。
時に家のTVを観ながら韓流ドラマやアイドルにハマって疑似恋愛を楽しんでいる中年女性がいますが、それはそれで楽しみなのですから否定はしませんが、美人オーラを放つようないい女は見たことがありません。
いろいろなところへ出かけ、家族の知らない自分だけの世界をたくさん持つことが必要です。
誰かに会う機会が増えれば、朝から「一番いい女に見える自分」を目指して、肌や身体のコンデションから、メーク、ファッションまで気を遣うものです。
人目にさらされなければ綺麗にはなれないのです。
・銀座ホステスの女優効果
ある本で読んだのですが、銀座のお店にある新人女子が入店したそうです。
その時は「え・・・このイモ娘が?」と驚く程だったのに、1年もたたないうちに緊張感で顔がキュッと引き締まり、魅力的に見せる服やメークを知り、男を魅きつける会話や仕草を覚え、自信をつけて美女オーラを放ちはじめ・・・みるみる、水もしたたる「銀座の女」に変身したというのです。
客、黒服の「オトコ視線」や、ママやお姉さん、ライバルの「オンナ視線」、両方の相乗効果だそうです。
人に見られる緊張感こそ、美のモチベーションであり女性の快感なのです。
・きっかけを仕掛ける
ある日、私以外の家族が揃って旅行へ行くということがありました。
暇になった私は学生時代の同級生や、昔飲み仲間だった男友達に久しぶりに電話をかけてみました。
その日は突然だったので会うことはできなかったのですが、それがきっかけで切れかかっていた縁が復活。
男友達とちょくちょく飲みに行ったり、たまに映画を観たり、イベントに行ったりとするようになりました。
会話だって男目線の意見が聞けたり、女として扱ってもらったり(変な意味ではありません)と母親モードとは違った時間を楽しみました。
特に結婚前の自分しか知らない友達というのは、その時のイメージのままなので、いくつになっても独身時代の私と同じように接してくれます。
◯◯ちゃんのママや◯◯さんの奥さんではない、名前で呼ばれる世界が女には必要です。
友人関係が広がると新しい出会いのチャンスも増えますし、世界が広がりいいことずくめ。
私は、あの時勇気を出してかけた何本かの電話のおかげで、その後の人生を再び一人の女性として生きるようになったのです。
自分からきっかけを仕掛けてみると人生が大きく変わってくることがあるのです。
・老けない女になる
鏡を見て太って昔の面影がないなんてことになっていたら、自信を持って出かける気にもなりませんよね。
女性が老けないためには毎日自分にちょっとだけ気を遣うことです。
大げさなことは必要ありません。
少し体重が増えたらブレーキをかける、体操をする、食事を変えるなど自分のお手入れを欠かさないことがアンチエイジングに繋がるのです。
あとは日頃から、たくさんの世界をもち、多くの友人や知人と会って忙しくしている、そういう機会が多い女性と少ない女性では、魅力面で差がつくのは当然。
美人オーラは外見だけ整えれば放てるものではありません。より多くの人目にさらされ、鍛錬された自信や余裕から自然に輝き放つものなのです。
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