・人を通して自分を知る
長い人生の中には様々な出会いがあるものです。
いい出会いもあればよくない出会いもある。
しかしどんな人間関係からでも学べることは必ずあるのです。
この世に起こることはみな、同じ要素をもつ者同士が引き合う、波長の法則によって繋がっているといわれています。
夫婦でも他人でも自分の鏡であるといわれる事があります。
自分の周りの人がとる態度や、自分との関係性を見た時、自分と同じものが現れているという考え方をすれば、他人を通して自分を知る事ができます。
例えば、相手のことを優しいと感じたり、ずるいと感じたりする。
これはそういう性質が自分の中になければ、その優しさやずるさに気がつかないということです。
女子の中には「なんかあの人にいじわるされてるんじゃない?」なんて自分のフィルターを通して忠告してくる人がいますが、私には全くそうは感じれないと思う事があります。
そんな時、あぁ、この人っていじわるだから他人が同じような態度をとっているといじわるだと思うんだなーと思います。
つまり、いい出会いも悪い出会いも、自分というフィルターを通して他人や状況にどう感じているかという自分の内面に左右される部分が大きいのです。
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・自分にとってふさわしい人の見定め方
間違った人を選ぶという失敗を重ねるということは、間違った自分の反映だとも言えます。
自分にとってどういう人がふさわしい人かを知ることは、自分がどういう人間でいたいかを知ることです。
自分は愛をたくさん与えて、人を心から大切にしたいと思っているなら、そんな同じ考えを持った人が人生に現れた時、直感でわかるようになります。
まさに波長の法則です。
そんな自分にふさわしくない相手など寄せ付けないはずです。
・まとめ
人間関係は自分が誰であり、自分にとって何が大切かを教えてくれます。
もし今あなたが人間関係で悩んでいて、辛い人間関係にあっても時間の無駄ということはありません。
それどころか、最速であなたがもっと幸せになるための通過点です。
自分が求めないものは何かを知り、自分が求めるものは何かを知る事ができる貴重な時と発想を変えてみましょう。
歳を重ね、さまざまな人と出会うことはあなたを確実に成長させてくれます。
恐れずに短い人生の中で出会う良い縁を見つけて人生を楽しみましょう。