・恋愛も結局人間関係
結局恋愛も人間関係で、あれほどいろいろな葛藤をしながら他人とぶつかり合ったり、深まっていったりする関係ってないと思うのです。
大人になって他人と言い合ったり、ののしりあったりするって事って本来ならまずない事なのに、恋愛においてはそれが起こってしまう。
今まで自分でも知らなかった自分を知ったり、許すことを覚えたり、溝を作ることの空虚さを知ったり、それはそれで人間関係の勉強をしているのです。
これをたくさんやって来た人と、そうでない人って明らかに奥行きが違うものです。
・小手先のテクニック
始めに雑誌に出ているような、小手先のテクニックばかりで男性を惹きつけてきたとしたらどうなるでしょうか・・・。
男性の興味を惹こうとするために、本当の自分でないことをする。
よく魅せようとして相手へ気遣いばかりしているのは考えものです。
あなたは素のあなたではないので相当疲れます。
素でないあなたに惹かれた男性は、本当のあなたに好意を持ったわけではではないので、化けの皮がはがれたと時にそのまま好きでいてくれる可能性は低いかもしれません。
もっと言えばもしあなたが自分を出せない相手と結婚したら、それは苦痛な結婚生活になります。
お互い裸で向き合わないまま結婚をしてしまうと、表向き取り繕ったような味気ない関係になります。
もし何か問題が起きた時、2人の間に絆の貯金がないので破綻するのも早いです。
本当のあなたを好きになってもらった方が、お互い楽です。
・自分の素を見せる
素の自分を見せる事とは、1つの自己開示になります。
「自己開示」とは、簡単に言ってしまえば「ありのままの自分自身のことを相手に話すこと」です。
自分がどういう人間なのか、どんなことを大事にしているのか、あるいはどんなことが好きでどんなことが嫌いなのかといったことを言葉で相手に伝えるのです。
そうすることによって今度は「返報性」と言って、相手から何かをもらったお返しをしなければならないといった心理が生まれます。
つまり、「自分自身のことを明かす」ことによって、相手もまた心を開いて「相手自身のことを明かしてくれる」のです。
そして「あなたにしか見せない」という素の部分を相手が感じとった時、「絆」が生まれるのです。
・下手な駆け引きは女を下げます
自分への愛を確かめるために、自ら関係をぶち壊すようなことを言ったりする人がいます。
相手が自分をや大切に思っているかどうか確かめようとするのです。
自分から別れを切り出して、相手から「別れたくない」の言葉をもらって安心するみたいな幼稚であまのじゃくな行為はやめましょう。
また、愛する人を失う怖さを無意識に感じている人は、臆病になり自分から別れを切り出すことがあります。
あなたが相手を愛しているのなら、素直に愛を与えてください。
無償の行為こそが最大の効果を発揮します。
でも一方的なすきすき攻撃は逆効果なので注意してくださいね。
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・恋愛の数より質が女を成長させる
若いうちに恋愛をたくさん経験することは悪いことではありません。
でも恋愛が続かない人っていますよね。
付き合ったり別れたりをやたら繰り返しても恋愛の勉強にはなりません。
恋愛も人間関係です。
相手と深く関わっていくからこそ見えてくることがたくさんあります。
どうせ付き合うなら、相手とすごく深く関わる恋愛をしてください。
執着する時はとことん執着してみればいいじゃないですか。
そしてあんなに向き合っていたのにお互いが離れる時期、もう必要としない時期がくるかもしれません。
それは悲しいことだけど、その人自体や終わった恋自体には執着しないことです。
こんなにたくさんの気持ちがあることをを学べるのは、本気で人と向き合った人だけなのです。
そして次の恋愛ステージにステップアップしていくのです。
恋愛テクニックなんて本物の恋愛には必要ないのです。